基点クラブ支援事業相馬地区クラブ視察研修

期  日:平成27年11月10日(火)
視 察 先:宮城県 一般社団法人塩竃フットボールクラブ
参加者数:12名

【研修の概要】

 相馬地区視察研修会が行われました。視察先として訪れた一般社団法人塩竃フットボールクラブ(以下塩釜FC)は、東日本大震災において相馬地区と同様に大きな被害を受けた地域で活動を行っているクラブです。地域に根ざしたクラブとはどのようなクラブなのか、今後どのようなクラブ作りを進めていけば良いのかという視点で視察させていただきました。
 塩釜FCは、1964年に現在の塩釜FCの前身となる塩釜サッカースポーツ少年団として設立され、1985年に塩釜FCが誕生すると、総合型スポーツクラブを目指し1994年に社団法人化しました。サッカー経験のない前理事長の小幡忠義氏が子どもたちの目に輝きがないと感じ何かしなければならないとの思いからはじめたのがきっけでした。自分達で指定管理を受けたグラウンドの芝の種まきからスタートする大変なご苦労をされました。

小幡忠義氏から活動の様子やクラブの在り方について説明をいただきました

  視察研修に参加した相馬地区の皆さん

 また、何度もドイツに視察に出向いては、地域のなかにしっかりと根づいているクラブを目にすることで日本でも同じような地域の人達が喜ぶしくみ作りを目指し、行政に頼らず自らが行動を起こすことでまわりを変えるという信念の下に活動をはじめられました。津波や原子力災害により大変な時ではあるが、大きな変化があった時こそが変わるチャンスではないかと目の前の困難を乗り越える力強いメッセージをいただきました。

 今後は、夢のある心豊かな子どもを育む健全なコミュニティと元気な地域づくりを進めるため「塩竃スポーツパークプラン」を考えているとの話もありました。クラブの自主・自立と地域に根ざしたクラブの運営を考えることにおいて大変参考になることが多い視察研修となりました。