基点クラブ支援事業研修会①【南会津地区】

 

『運動好きな幼児・児童を育てる運動プログラムについて』

日  時:平成27年11月26 日(木) 18:30~20:30  

場  所:南会津町 田島あたご館           

出席者数:16名

講  師:渡部 琢也 氏(会津短期大学講師)

【研修の概要】

 

 今年度1回目の南会津地区の基点クラブ支援事業研修会が田島あたご館で開催されました。

今回の研修会は、多くのクラブで子ども向け教室が実施されている中、子ども達がさらに運動が好きになり、夢中になって取り組むようになるための指導法を学ぶために設定されました。

講師には、幼児期・児童期の発育・発達と運動との関係を専門的に研究されている会津短期大学の渡部琢也氏をお招きし講義と実技を行いました。

 講義では、2種類の体力・運動習慣調査の結果を踏まえ、「いつ、どんな運動を、どのように子ども達に経験させればよいのか。」について詳細なデータを元に説明をしていただきました。体力向上のためには、「運動強度の向上」が不可欠であります。しかし、きつい運動に取り組ませるだけでは子ども達は運動嫌いになってしまいます。取り組ませる運動の中に「楽しさ」を内包させること、いろいろな種類の動きを取り入れた運動に取り組ませること、指導者が取り組ませる運動の意義・メカニズムをしっかりと把握すること等が大切であることを理解することができました。
 実技では、「パフォーマンスを向上させるためには正しい姿勢から」という考えのもと、姿勢を正す動きやそれを実感するために、タオルを頭に置いて「足踏みゲーム」を行いました。また、ボールを使ったコーディネーショントレーニングにも取り組み、上半身と下半身を協調させながら体を動かず難しさや楽しさを感じることができました。参加された方からは「なぜ、その運動に取り組ませるのか、に対する理由付けが明確になりました。」等の感想が聞かれ、今後の教室での指導に大いに活用できる研修会となりました。

 

講師の渡部氏
実技では、「どんな力を高める運動なのか。」を分かりやすく説明していただきました。

『タオルボール投げ』
運動の苦手な子どもも、ペアの子どもに誘導されることにより、落下予知能力が高まります。

 

講師へ質問するなど、熱心に講義にも取り組まれました。